2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからちょうど20年。
このときのテロとここから始まった戦争で犠牲になった方々を追悼します。
20年前、ニューヨークのワールドトレードセンターで最後に残っていた
北棟が崩落した時間のホロスコープ図がこちら↓
2001/9/11は世界的に安定した「風のグランドトライン」と
「柔軟星座でのTスクエア」のあるホロスコープなのですが、
ワールドトレードセンター南棟崩壊のときの
ASC,MC絡みの活動宮(ASCは天秤座)×不動宮のTスクエアと
北棟崩壊のASC,MC絡みの不動宮のみ(ASCは蠍座に移動)のTスクエア。
今まで何度か911のホロスコープ図の特徴をブログに書こうかとは思いつつも
グランドトラインの日に悲劇的なことが起きたことを、どう説明すべきか。
災害級の地震のときにありがちなトールハンマーの配置もないし。
とはいえ、関東大震災も2016年の熊本地震も2018年の北海道胆振東部地震も
いずれも、グランドトラインがある中で発生しています。
1989年のベルリンの壁崩壊の11/9正午過ぎまでグランドトラインでした。
実際に壁が壊されはじめたのは11/10なんですが、
当時の東ドイツの中央委員会に西側への往来の自由化法案が提出された
11/9正午で壁崩壊は決定的になったのでしょう。
グランドトラインの日は事の善悪はさておき、
人間が考えたことが現実化したり
計画通りにすいすい進んでしまうことが起きやすいのかもしれません。
不吉と言われるグランドクロスは人間の思い通りにはならないと同時に
自然界のいろんな要素がギリギリのところで均衡を取るのか
甚大な自然災害は意外と起きていないように思います。
Tスクエアだと本来グランドクロスになる星座が空亡(天体がない)ということ。
今になって2001/9/11の北棟崩壊時のホロスコープを見ていると
「柔軟星座のTスクエア」=魚座が空亡、
「不動星座のTスクエア」=牡牛座が空亡、となりますが、
911に続くテロとの戦いへの報復対象となったビン・ラディンは魚座生まれ、
サダム・フセインは牡牛座生まれでした。
悲惨な事件や災害にTスクエアは付き物ですが、
Tスクエアから見た空亡の星座を確認することで
誰に怒りが向くのか、というのは予測可能かもしれません。
20年後の9/11と9/12は新月の頃にあったグランドトラインは既に消えています。
誰しも思い通りスイスイ行かなくても
出生チャートから見てラッキーデイに当たる方ももちろんいらっしゃいます。
ラッキーデイに当たる方は週末を楽しまれますように。
そうでない方は注意深く滞っていることに着手されますように。
(追伸)
メールの返信がちょっと滞っています。
9/12以降に少しずつ返信してゆきます。
下記ページにも情報を出しております。
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