昭和のスタアがまたひとり旅立たれました。
ご冥福をお祈りします。
何と火×水のダブルグランドトラインの持ち主でした。
今、現在のドラゴンヘッドは獅子座にあるので
上昇星座獅子座の方にとっては健康面で大変な時期になるのですが
西城秀樹さんも外見上の特徴などから考えて
上昇星座獅子座である可能性が高いように思えます。
芸能界で人気を得て革新的なムーブメントを起こすことを暗示しています。
(1958年8月には木星と海王星が合で、その時期に生まれた人も
芸能界で人気を得て大衆を陶酔させる、と読めるのですが
その月に生まれているのがマドンナとマイケル・ジャクソンです。)
1室の冥王星は物怖じしない強い印象を与えてくれます。
(マイナスに動くと「生意気」とか言われやすかったりします。)
冥王星と9室の太陽はトラインなので野外スタジアムコンサートなどが
似合うアーティストだったのでしょうね。
9室には水星もあり「海外志向」が強かったことを表しています。
しかしながら水星は他の天体とはトラインを作っておらず
冥王星とは約135度(セスキーコードレート)。
「海外志向」なのに海外進出をはじめると
いろいろと面倒が起きやすい配置でもあります。
ルーツは韓国にあるということは良く知られた話です。
Tスクエアを形成しています。
活動的でエネルギッシュなキャラクターと自分のルーツとの間に
ある種の矛盾は感じていたでしょうし
そうした矛盾が革新的なことをする原動力になっていたかも。
牡羊座生まれの西城さんにとって天王星が自分の太陽星座を抜けて
牡牛座に移った日の深夜に亡くなっているのも意味ありげです。
新月の翌日でもありました。
個人的には本来の寿命はもっと長かったようにも思えますが
運命は困難な方向に変わったようにも思えます。
2003年当時のキロンは出生時の水星とスクエアで
出生時の冥王星とはセスキーコードレート。
済州日没時点の東の地平線は射手座。
ネイタルのMCと天王星とはセスキーコードレート。
1室は身体の部位では頭脳に相当します。
1室に天体があり、かつ、ネイタルの他の天体が約135度の人は
注意したほうが良い配置です。
今回の訃報に時代の移り変わりを感じましたが
2003年以来の長きにわたるリハビリを思うと
今回の旅立ちが安らかであることを祈らずにいられません。
下記ページにも情報を出しております。