毎月の運勢予測を作る前から個人的に利用していたのが
その時々の月の位置が自分の出生時(ネイタル)の天体と
グランドトラインを作るタイミングを活用することでした。
月に着目していれば1カ月に数回は自分にとっての
「良い配置」になるので、
正直、どーなんだろう?と思う転職や旅行、引っ越し等々も
時機だけはうまく選べて来たなとささやかに自己満足していました。
2008年にホロスコープ鑑定を再開してから御縁のあったお客様からは
他の占い師に相談に行ったら今年は動かないでと言われた、
ただ、動かないのも不安、危険にも思えるという相談が多かったのです。
引っ越しを例に取ると個人的な見解としては
長く住める場所への引越しは思い通りに行かなかったり決まらなかったりしますが、
災害や危険を逃れて数年住むと割り切ってなら動いてOKと解釈しています。
あくまでも緊急避難的な引っ越し転職だと御本人が納得していることが
重要かな、と思います。
その辺は鑑定のときにも結構ハッキリ言ってしまっております;;
2018年からは1年間なり半年間なり運気を鑑定して欲しいという依頼の際に
自分で細々と続けてた、その時々の月の動きを活用する方法を
運勢予測として毎月送ってフィードバックも頂くという事を続けています。
2020年2月からはその時々の月とネイタル土星との位置関係で
不測のトラブルが予測できると確信でき運勢予測に取り入れ、
2022年1月からは一連の作業も自動化できました。
とはいえ、長期的な鑑定としては木星・土星・ドラゴンヘッドやキロン等々、
公転周期が長い天体がネイタルの天体に重なるのは
相応の影響があると判断していますが、運勢予測そのものに
反映するというのは少々難しいので個別のお知らせに留めているのが現状です。
今年の5月10日から6月3日にかけての水星逆行のときには
水星逆行の影響がその時々の月の位置よりも大きかったという報告が
一定数寄せられ、検証してみた結果、逆行中の水星がネイタルの月と重なった人には
影響がかなり大きいということがわかってきました。
来る9月の「天体逆行祭り」に備えて運勢予測作成自動ツールそのものも
バージョンアップする必要に迫られていると感じています。
9月の運勢予測を作成する時点では月だけでなく、
他の天体の動きも反映できるように精進すべく
ブログに忘備録として残しておきます。
(日本以外の時差のある国でも活用できるような様式をという
ご希望も頂いておりますが、これを実現できるのは…さらに先になります。)
下記ページにも情報を出しております。
ID不要。お気軽にどうぞ↓↓↓