2022年11月8日は月食…というよりは天王星食目当てで天文台へ。
時間も貼りだしてした進行表通りでした。さすが。
個人的には望遠鏡越しに見た
写真だと月食部分は必ずしも黒くはなく・・・。
巷では前回の月食と同時進行の惑星食が起きたのは
442年前の7月26日ということなんですが・・・
この1580年7月26日って現在のグレゴリオ暦と異なるユリウス暦の日付です。
日本では1580年当時はグレゴリオ暦もユリウス暦も使われておらず、
太陰暦ですが、ヨーロッパで使用されていたグレゴリオ暦とユリウス暦は
どちらも太陽暦です。
ただし、グレゴリオ暦が使われるようになったのは
442年前の月食&惑星食(土星食)から2年後の1582年です。
1582年以前の暦日についてはユリウス暦からグレゴリオ暦へ変換する必要があります。
1580年7月26日はグレゴリオ暦に変換すると1580年8月10日ですし、
↓の変換ツールだと西暦は1582年10月4日まではユリウス暦、
↓次の日からはグレゴリオ暦を採用しているそうなので一発で和暦に変換できます。
1580年7月26日は天正8年6月15日。満月の日となります。
2022年は革命前夜と言われていて、
2023年からいろんなことが大きく変化すると予想されていますが
前回の惑星食の1580年の翌々年には西暦が
ユリウス暦からグレゴリウス暦に変わるという大変化があったわけです。
日本だと1580年の翌々年には本能寺の変が起きています。
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